PE・早漏の原因

早漏とは性行為をする時に、男性側が自分の意志とは別にすぐ射精してしまう状態を言います。

世界的な調査では「成人男性(18〜65歳)の3割が早漏を認識している」という結果が出ています。早特に若年層(18歳〜30歳)に多くみられますが、40歳〜65歳の早漏となるとED(勃起不全)を同時に抱えているケースが多く見られます。一説には、EDに悩まされる人のうち、およそ30%の人は早漏にも悩まされていると言われています。また、同じEDでも、「どんな場面でも完全に勃起しなくなってしまった」という人よりは「挿入後にラストスパートをかける前に萎えてしまう」という人のほうが早漏になりやすいこともわかっています。

早漏の原因は、人それぞれで違いますが大きく分けると4つ(過敏性・心因性・器質性・衰弱性)の原因に分けられます。

心因性早漏

心因性早漏


心因性早漏は、過去のセックスの失敗がトラウマとなり、不安や焦りなどが原因で起こる症状です。セックスの経験が少ない方や、長期間ご無沙汰な場合に起こりやすくなります。女性に抵抗があり、日常的に女性に触れる機会が少ない方に多く見られます。

器質性早漏


心因性の早漏症の方が殆どですが、心因性以外に疾患を抱えていて早漏となっている方がいます。陰茎や尿道、膀胱、前立腺などの泌尿器疾患を抱えている場合です。慢性前立腺炎、慢性尿道炎などが器質性早漏症の大きな原因だと言われています。尿道や前立腺が炎症を起こすことで、陰茎や精嚢などの機能低下により早漏症となっています。こういった方はまず原疾患の治療が最優先です。泌尿器科を受診し原因疾患の治療を優先してください。肛門疾患でも構造上隣接しているため影響を受け早漏症となることがあります。

器質性早漏

過敏性早漏


過敏性早漏というのは、ペニスが包茎の方が起こしやすい早漏です。過敏性早漏は早漏の中でも1番多いタイプだと言われています。皮膚や粘膜の神経、陰茎の感覚がとても敏感なことが早漏の原因になっていて、刺激に慣れていないので少しの刺激でもすぐに射精してしまうのです。このタイプは特に若い方やスポーツマンに多く、比較的健康的で体力があるという方たちです。つまり、陰茎がとても敏感になっているだけなので、その原因を改善することができれば、むしろとても旺盛な状態になれるという事なのです。

過敏性早漏

衰弱性早漏


加齢による衰弱性早漏の多くは、主に射精管閉鎖筋と呼ばれる筋肉群の筋力低下によって起こります。射精管閉鎖筋とはその名の通り射精に深く関係しており、言ってしまえば射精をコントロールする筋肉の事です。の筋肉の力が加齢によって低下することにより、快感による射精感に堪えられなくなり、早漏になってしまうのです。この筋肉は非常に鍛えにくく、普段から体を鍛えている、という方にも十分起こり得る現象です。